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2025年11月10日

狭くても休憩室は必要! 快適な空間にするレイアウトや設備の工夫とは?

狭い休憩室でも快適に

健康経営というワードが広く浸透した昨今、企業には従業員が健やかに働ける環境づくりが強く求められています。そこで、重要なポイントとなるのが、休憩室の設置です。 しかし、中小企業からは「スペースの問題で休憩室を設けるのが難しい」と悩む声が多く聞かれます。そこで、今回は限られたスペースに休憩室を設置する上で、知っておきたいノウハウをまとめました。併せて、狭い休憩室を快適な空間にするサービスも紹介します。

目次

オフィスにおける休憩室の必要性

オフィスにおいて、休憩室は大小を問わず必要であるといえます。労働安全衛生法事務所衛生基準規則第19条・労働安全衛生規則第613条では、休憩室の設置が企業の努力義務として定められているためです。また、設置すべき大きな理由には、休息やリフレッシュができる空間があることが、従業員のパフォーマンスの向上に大きく寄与する点も挙げられるでしょう。
人間が集中力を継続できる時間は、多くの場合1時間弱といわれており、都度、短い休憩をとって心身を休めることで、再び効率よく業務に取り組みやすくなります。「それなら、自席で休めばいいのでは」と考える方もいるかもしれませんが、執務室内ではオンとオフのメリハリがつきづらく、効果的な休憩にはつながらない可能性が高いです。環境を変えることで、自身も、周囲の人々も、「休憩中である」と認識でき、仕事モードから離れることができます。

狭い休憩室でも、オフィスに設置すべき理由

狭くても、休憩室を設置したほうがいい理由には、次のようなものもあります。

・コミュニケーションの活性化を期待できる
人は、リラックスした状態のほうが周囲の人に話しかけやすいものです。そのため、仕事から離れた休憩室では、社員同士の雑談が活発になりやすいといえるでしょう。また、休憩室には部署や年齢に関係なく、人が集まるため、執務室では生じにくい会話を促すこともできます。
そうしたコミュニケーションは、新しいアイデアの創出や職場の一体感の向上などにつながります。

・企業のブランディングにつながる
休憩室を設置することは、「従業員の健康や働き方に配慮する姿勢」の表れです。つまり、休憩室を通して、企業イメージの向上、ブランディングを図れます。来訪者の目に触れる場所に設置したり、企業のホームページやSNSで、その存在や写真を発信したりして、積極的にアピールすることをおすすめします。

・従業員の満足度がアップしやすい
オフィスにおけるリフレッシュ空間のニーズは、どんどん高まっています。従業員が求めるものを用意すれば、その満足度は着実に上がるはず。ひいては、従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上、離職率の抑制などにも、いい影響を与えることが期待できます。

狭くても活用される&快適に過ごせる休憩室の作り方

狭いスペースに休憩室を設置するには、いくつかの工夫が必要です。下記のポイントを押さえて、従業員が集まる快適な休憩室を目指してください。

・動線や周囲への影響を考慮する
新たに休憩室を設置する場合は、従業員の目につきやすい場所を選ばないと、せっかく休憩室を設置しても利用してもらえません。そこで着目してほしいのが、従業員の「動線」です。出入り口の近くをはじめ、多くの人が通る場所に休憩室を設けると、「一息つこうかな」と足を止めてもらいやすくなります。
執務室や会議室に近い場所に休憩室を設置する場合は、「目線や話し声」にも注意しましょう。休憩室の様子が執務室から丸見えでは、利用者の気持ちが休まりにくいですし、反対に休憩室の雑談が、執務室に丸聞こえでは業務の妨げになる危険性もあります。執務室に背中を向けるようなレイアウトにしたり、パーテーションで区切ったり、といった対策が求められます。

・執務室と雰囲気を大きく変える
休憩室ならではの雰囲気にすることで、利用者は、より「オフモード」になりやすいです。狭い休憩室では、適度な音量でBGMを流す、絵画や写真を壁に飾るなどの工夫がおすすめです。

・色や照明の工夫で空間を広く見せる
壁や家具の色、照明に気を配ると、実際の面積以上に開放感のある休憩室になります。
まず、壁や家具は白などの明るい色を選びましょう。照明が反射する面積が増えることで、広く感じられるようになります。
また、照明は暗すぎると閉塞感が出やすいので、明るめに調整するのがベターです。さらに、シーリングライトやダウンライトを活用すると、天井を高く見せられます。窓に面したスペースに休憩室を設置すると開放感を演出できますが、先に触れた動線から外れる場合は、おすすめできませんので注意しましょう。

・全員が気持ちよく利用できるようにルールを作る
休憩室の利用方法や清掃などに関するルールをあらかじめ作り、誰もが気持ちよく過ごせるようにすることで、利用率の向上を図れます。特に、狭い休憩室では、利用時間について定めておくことがおすすめです。利用者に偏りが生じにくくなります。
運用開始後も、定期的に利用者からフィードバックを集めると、より快適な休憩室を目指せます。

狭い休憩室にレイアウトしたい家具・アイテム

スペースが限られている休憩室では、家具やアイテム選びが重要なポイントになります。

・省スペースに役立つ家具
壁際にぴったりとくっつけて設置できるベンチ、パーテーションの役割も兼ねるハイバックソファ、ハイタイプのテーブル&チェア、収納ボックスにもなるスツールなどは、狭いスペースにぴったりです。

・折りたたみや移動ができる家具
折りたたみ式やキャスター付きの家具を導入すれば、利用目的や人数に合わせて簡単にレイアウトを変更できます。集中スペースと大人数で使えるテーブルを常時併設できなくても、多様な過ごし方をサポートしやすくなるでしょう。

・コーヒーマシン


あまりスペースを割かずに休憩室の居心地のよさをアップするには、おいしい飲み物を楽しめるコーヒーマシンの導入がおすすめです。
ダイオーズのコーヒーサービスは品質にこだわり、本格的なマシン『FRANKE(フランケ)』や、人気の豆(『PHILOCOFFEA』『OGAWA(小川珈琲)』のバリスタとコラボした豆など)を用意。カフェクオリティの1杯を提供できます。

>>ダイオーズのコーヒーサービスの詳細はこちら
>>ダイオーズのコーヒーマシンの資料ダウンロードはこちら

・グリーン(観葉植物)

リラックスを促す代表的なアイテムといえば、グリーン(観葉植物)です。吊り下げ式のプランターを活用したり、横に広がりにくい植物を選んだりすれば、狭い休憩室でもグリーン(観葉植物)を設置できます。
しかし、自社で植物の特性や適切な育て方までを調べるのは、かなりの手間がかかるものです。そこで、ぜひ、検討いただきたいのが、ダイオーズのグリーンレンタルサービスです。空間プランナーとグリーンコーディネーターが、それぞれの企業のオフィス環境に合わせたプランを提案するので、「グリーン(観葉植物)を設置したら、狭さが強調されてしまった」などという心配はありません。

>>ダイオーズのグリーンレンタルサービスの詳細はこちら
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狭い休憩室を、より快適にするなら、オフィスカフェラウンジサービスがおすすめ

ダイオーズでは、上記のコーヒーサービスとグリーンレンタルサービスを組み合わせた『オフィスカフェラウンジサービス』を展開しています。様々な種類のコーヒーマシンを用意しており、1㎡程度のスペースさえあれば、提案が可能。グリーン(観葉植物)についても、空間に合わせてデザインさせていただきます。
「スペースに制限があっても、従業員に喜ばれる休憩室を設置したい」という想いを叶えるサービスなので、休憩室の設置を検討の際は、ぜひ、ダイオーズに相談ください。

>>オフィスカフェラウンジサービスについて詳しくは、こちら

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